Nekotamibnneko

2015年1月22日木曜日

迷い猫さんの最近。









20日の夜からお家の中に入ってきたメウちゃん(♂)。

今ではすっかりうちの子に。(*´ェ`*)♥。+.。゚:;。+

というか、今まさに私の膝の上にいます。笑

尻尾の怪我がまだ心配ですが、まあたぶん綺麗に治るんではないかと!


いざ家の中で暮らし始めると、うちの猫達もものすごく近寄らなければ怒らなくなったので、
まあこちらも徐々により仲良くなってゆくんではないかと。(^ェ^);



ロシアンさんのほうは、なぜか首輪が取れていました。

ボロボロだったから勝手に切れたものか、近所のどなたかの手によって外されたのか……
とにかく、朝と夕方くらいに現れてはけっこうご飯を食べてゆくので、
本格的に野良化しているような。(‐ェ‐);


そろそろ迷子捜索掲示板等に掲載してみようかと。(^ェ^);




はい、ここからはショートショートのご紹介です。m(_ _)m



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 2.帰郷

 はやく帰りたいな、とマナは思った。

 宇宙船の窓からはどこまでも広がる真っ黒な闇と、

 丸く美しく輝く球体が見えていた。

 あれを見ているとなぜだかほっとする。

「あれは君たちが今までいた星、『地球』というんだよ」

 あの人は言っていた。

 あの人、そしてあの人たち。

 どこか地球の人たちとは違う、

 それでいてたしかに人間、という感じのするあの人たち。

 地球の人たちと比べて、なんとなく目がやさしい気がする、

 とマナは思う。

 マナの目、そして母の目に似ているのかもしれない。

『地球の人たち』、

『やさしい人たち』と、マナはわけて呼ぶことにした。

 

 地球の人たちにさえあまり通じなかったマナたちの言葉も、

 やさしい人たちは理解してくれているようだった。

 

 やさしい人たちの言葉は、

 愛と心から発せられるものだから誰にでも通じるのだそうだ。

 むしろ地球の人たちの言語という、

 時に心と発せられる音の一致しないものの意味がよくわからないと

 困ったように笑っていた。

 そうだよね、とマナも嬉しくなった。

 マナたちの部族の言葉の単語は少ないが、

 感情をそのままのせることで、たとえ僅かな抑揚の違いでも

 部族間の者にならば誰にでもきちんと心が伝わるのだ。

 

 そんなふうに一度でも地球の人たちに

 ちゃんと伝わったことがあっただろうか?

 もし伝わるならば、マナと母を引き離したりしなかったはずだ。

 

 あの日、何も知らされず、

 小屋に閉じ込められたマナの耳に聞こえたのは、

 マナを呼んで悲しげに叫ぶ母の声だった。

 

……〈続きは http://p.booklog.jp/book/92804 で〉



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さっそくご購入してくださった方もいらっしゃって、本当に……

本当に、なんて素敵で優しくて良い人なんですか!!!!!!(TェT)♥。+.。゚:;。+

ありがとうございます、ありがとうございます!!(TェT)☆。+.。゚:;。+

幸あれ! 幸あれ!!。+.。゚:;。+


本当にありがとうございました!!m(_ _)m♥。+.。゚:;。+







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