そんなこんなで、今回も自分の頭の中を
まとめるために書いてます。
っていうかね、最近、過去の主なネタメモを、
ようやく物理的にまとめられました。
で、今回は私が
『生成AIで作ってみたかった画像』の話。
いや、雑なシャーペン絵みたいなのだったら、
それはそれで自分でも秒で描けるとも言えるんだけれど。
当時ニュース画像で見た(今もだけど)生成AIの
写真的なリアルさが凄かったので、どんなものだろうと。
本当にそんなにリアルに自分の意志が反映されるのかなと。
まず1つ目は、
『病室のベッドで瀕死の状態のプー◯ン大統領と、
その部屋の奥でジャンケンしている三人の影武者。
背の高さ等、ちょっとずつ見た目の特徴は違う。
それぞれグーチョキパーであいこ。』
みたいな。
いや、『影武者』って、日本の武将でも本当に
いたっぽいけれど、『本体』が亡くなった時は
どうなるんだろうと思って。
ある程度若い年齢なら、影武者が本物のフリをして
その後を引き継ぐ案もあるんだろうけれど。
(世界的な目線では独裁者は迷惑でしかないけれど。)
さすがに本体の年齢が80歳90歳以上となると、
その先何年か、ごまかしたところで意味がないような。
人として長生きすぎておかしいだろ!
って年齢まで影武者に演じさせてもな、と。
でもそうすると、影武者として生きてきた人の
その後の生活はどうなるのかなと思って。
整形して普通の一般市民のように暮らせるようになるのか、
あまりにも秘密を知りすぎているせいで、そっと消されるのか。
どこかで隔離されて、それなりに良い暮らしができるのか。
まあ普通に生きてる一般人としては、
知りようがない事なんですが。
もう一つは、
『 『フランダースの犬』のネロとパトラッシュが、
協会のルーベンスの絵の前で寄り添って倒れている。
絵の両脇には、二人の女性がいて、コーンスープと
トマトソースの缶を持って立っている。
ルーベンスの絵は彼女らのかけたスープで汚れている』
って光景。
今年の4月で例の『自称:環境保護団体』の活動は
停止になったらしいけれど、食べ物を芸術作品にかけて
訴えるのは違うだろ、と思っていたので。
今だって戦禍の中、何も食べられない人もいるのに。
もし一生に一度の贅沢や、子供の頃から心から大事にしていた夢で、
『モナリザ』を観に行った人が、ああいう身勝手な理由で一生、
その絵が観られなくなることもあるのに、と憤りを覚えたので。
そもそも、水彩絵の具など、食品が原材料でなくても良いところを、
わざわざ食べ物を使って訴えるのもおかしいし、
少なくとも一人は毛皮を使ったフードの服とか着ていたし。
(フェイクファーかもしれないけど、
環境保護、動物保護の精神があれば、
そもそも本物の毛皮かもと疑われるようなものを
着ないという選択肢もあったはず。)
だいたい歴史的な芸術作品が人の心を救うことだってあるのに、
世界的なスポーツの祭典とかで移動の飛行機で燃料を使ってる人たちに
それよりも環境保護を、って訴えないのはなんかずるい、と。
その方がずっと一度に大勢の人の目を引くし、ニュースになるのに。
例えば世界的に有名なスポーツ選手に、試合中に
飛び込んでいって水をかけるなんてことをして訴えたら、
そのスポーツや選手の熱狂的なファンの人から
即、捕まってボコボコにされそうだけど、
美術館で静かに芸術品を鑑賞してる人からは、
暴力的な反撃は受けないだろうって事も透けて見える。
そこも何かムカつく。
環境保護も動物保護もあってしかるべきだし、
その精神や考え方は支持するし応援するけれど、
なんかやり方が汚いし、誰の幸せにもならない。
そんなことを訴えるために作ってみたかった2つの画像。
でも私では上手く作れなかった。
正直、機械音痴の私にはハードルが高かった。
生成AI自体は、たとえば自分の絵柄と組み合わせて
違和感なく、素晴らしい背景とかが描けたら、
マンガとして良いものが作れるかもしれないので、
使い方によっては全てを否定するわけではないけれど。
でももし、自分の絵柄っぽいものが大量に生産されてしまったら、
自分の価値なんて今でも心許ないものが、
より無くなるような気がして怖くもあります。
だって一瞬で、自分が何時間も頑張って描くイラストや絵よりも、
ぱっと見、凄いクオリティの絵ができるんだもん。
ある程度のサンプルさえ提供してもらえたら、あなた自身の
オリジナルなんていりません、って言われたら悲しいだろうし。
エブリスタ