今日、朝9時から、ますむらひろしさん版アニメの
『銀河鉄道の夜』をEテレで放送してくれていて、
もう本当に懐かしくて嬉しかった......。
数日前に偶然番組CMで知ることができたので
見逃さずにすんだけれど、やっぱり宮沢賢治さんの
『銀河鉄道の夜』とこのアニメ作品こそが、
とても大きな私の原点の1つ何だよな、と。
久しぶりに本棚から、宮沢賢治さんの詩集と
『銀河鉄道の夜』の文庫などを取り出して読んでみる事に。
アニメ版の『天気輪の丘』のシーンとか、
咲いている星型の白い花は、桔梗か花ニラ(イフェイオン)っぽく
見えるけど何だっけ、小説に明記されてたっけ?
とか思ったので。
読んでみたら、釣鐘草か野菊かの花が一面に
というような表記だったので、そりゃカンパネルラだもの、
釣鐘草(ツリガネソウ)だよね、と。季節的にも。
今では『 カンパニュラ 』って名前の方が一般的なのだろうか。
私の中のツリガネソウのイメージって、
紫色の濃い『ホタルブクロ』に近くて、
星型で白いイメージがあまり無かったため。
調べてみたら花言葉も色々。
ちなみにカンパネルラのセリフで注目される
竜胆(リンドウ)の花言葉は、
などだそうで、本当に『銀河鉄道の夜』にというか、
ジョバンニとカンパネルラにピッタリ。
ともあるので、これもまた悲しいけれど、
このお話テーマとしてピッタリな気がします。
同文庫に『よだかの星』も掲載されているので、
またこれから再度読んでみようと思いますが、
何か悲しくてあんまり再読してないんですよね、あの話。
最初に読んだ時の、強烈な印象としてあったのは
そこに救いが無いわけじゃないかもしれないけど、
孤独と悲しみの要素がじんわりと残るイメージ。
見た目とかで無条件に忌み嫌われる存在って
やっぱり悲しい。
自分でも他人でもその他の生き物でも。
何も知らない赤の他人にそこまで言われる
筋合い無いだろって、現代にも本質的に残る
人間の他者への無理解さとか残酷さとか。
でも『銀河鉄道の夜』も今回久しぶりにアニメで観て、
こうしてまた新たな発見もあったりしたので、
色々大人になって再度得るものがあるかもしれない。
ちなみに私の中の八咫烏(ヤタガラス)のイメージって
もちろん日本神話のもあるんですが、
ジョバンニが坂を駆け上がる時の黒い大きな鳥の影の、
あのイメージとかの影響が強い気がします。
水木しげる先生の妖怪の図鑑とか。
ただ神聖な神様の使いと言うよりは、ちょっと怖い
要素もありそうで、本当の大きさが分からない感じ。
でもその霧のような不思議さも好き、みたいな。(笑)
そんな懐かしい思いをした今日でした。という訳で、
今夜は久しぶりに昔の本を読んで過ごそうと思います!
それでは!
エブリスタ
